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ウェディングレポート2012年5月
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2011.08.08 [ 担当者:K.F ]
7月30日、明人さんと文さんの結婚式を担当させていただきました。
新婦の文さんのご実家は双葉郡葛尾村、福島原発から約22kmの地にあり震災以降
警戒区域に指定されています。ご家族はそれ以降故郷を離れ文さんが住んでいる郡山市で
新しい生活を始められました。
そのような状況の中、新郎新婦お二人は結婚式を予定通り行うかどうか相当悩まれ、
何度も相談にお越しいただきました。お二人が下した決断は予定通りの開催。「披露宴を
一時は延期しようと思いましたが予定通りに行います」とのお返事をいただいたのが
5月の下旬でした。お二人が復興と明るい未来を力強く信じた決意の瞬間でした。
そして、「何としてもお二人のウエディングシーンをすばらしいものにしたい」、
私たちホテルスタッフがそう決意した瞬間でもありました。
さあ、結婚披露宴まで約2ヶ月。お二人の忙しい合間を縫って準備や打合せは進みました。
特に明人さんはJR郡山駅の復旧工事を担当している会社にお勤めで、震災以降はほとんど
休みなく仕事をされていたので、準備は想像以上に大変だったことでしょう。(ちなみに
明人さんとのやり取りをしたメールの受信はいつも深夜でした...本当にお疲れさまでした!)
さて、ウエディングシーンに欠かせないのが写真です。



お二人は1日たっぷりと時間をかけて前撮りをしました。
文さんのお母様にも1日付き添っていただきました。一緒に楽しんでいただけた
ようで、皆さんの素敵な笑顔が印象的でした。
そんなこんなで準備開始から約2ヶ月。あっという間の披露宴当日です!

文さんの白無垢姿、とても美しいです!!
通常、両家代表の挨拶は謝辞というかたちで、披露宴の最後に行われますが、今回は様々な
想いをこめて、あえて披露宴の冒頭に行われました。

お色直しの退席では、文さんが幼い頃から地元でずっと続けてきた剣道の恩師と...
お色直しの入場は、純白のドレス姿で大好きなお父様と。
震災以降、お父様は仕事の関係でしばらくの間、家族と離れて生活をされていたそうで、
この日は、より特別な想いだったことでしょう。
当ホテルもお二人の想いが伝わるよう、精一杯のおもてなしのお手伝いをさせていただきました。
フランベの演出も好評でした。
新婦が最後に手紙を読むシーンにはいつも感動させられますが、今回は特に特別な想いが込められており
「また家族みんなで故郷の地を踏みたい」と文さんが綴った時は出席者だけでなくホテルスタッフも
涙してしまいました。
明人さん文さん、お二人の幸せのパワーは間違いなく出席者の皆さんの心に伝播したはずです!私たち
スタッフも元気と感動をたくさんいただきました。どうぞ今以上に幸せになって下さいね!
本当におめでとうございました。